『“失明”や“顔面まひ”も! 「帯状疱疹」がコロナ禍で急増 “4万円ワクチン”なら90%予防可能』(FNNプライムオンライン),
しかし「帯状疱疹」には対抗策がある。対象は50歳以上となるが、予防ワクチンがあるのだ。
ワクチンには2種類ある。
1つは「生ワクチン」と呼ばれる、子どもの水ぼうそう予防ワクチンと同じもので、皮下注射を1回行う。
保険適用はされず、費用は8000~9000円。予防効果は、おおよそ50%程度。
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もう1つは、最近できた「不活化ワクチン」と呼ばれる、筋肉注射を行う「シングリックス」というワクチン。
2か月間隔で2回接種しなければならないが、予防効果は90%以上と非常に高い。後遺症も高率に予防できる。
そして、接種から9年たっても、免疫が十分に維持できているのが確認されている。
ただ、こちらは費用がそれなりにかかる。
1回あたり大体2万円程度で、2回接種が必要なので、併せて4万円超となってしまう。
去年,帯状疱疹を発症した際にかかった皮膚科にワクチンについて尋ねたら,
- 帯状疱疹のワクチン接種に積極的なのは皮膚科医よりも内科医だと思う.
- ワクチン接種よりも免疫力低下の原因(生活環境やストレスなど)を改善すべき.
- 接種するとしても,生ワクチンはお勧めしない.
という説明を受けた…