『なぜ賞味期限切れの水は十分飲めるのに賞味期限表示がされているのか? ほとんどの人が知らないその理由とは』(Yahoo! Japan ニュース 井出留美),
未開封で、高温高湿のところを避けて保存されていたペットボトルの水ならば、基本的に何年も持つ。備蓄用の水の中に「賞味期限」を過ぎているものがあるが,捨てずに置いておくか…
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では、なぜ「賞味期限」表示がされているのか?
ペットボトルの容器は通気性があるため、長期保存している過程で、容器を通じて水が蒸発していく。すると、印字してある内容量(2リットルなど)が、だんだん減っていく。
飲食品は、食品衛生法や食品表示法など、さまざまな法律を守らなければならない。その一つに「計量法」がある。表示した内容量よりも少ない、となると、計量法違反となる。
したがって、印字してある容量をきちんと保てる期間、イコール、「賞味期間」ということで期間を区切っている、ということだ。