統計的有意性を巡る重要な論争』(Natureダイジェスト),

Nature 2019年3月21日号に掲載されたComment記事(305ページ)で、3人の統計学者が、「統計的有意性」という術語を用いないことを提案している。ただし、統計指標としてのP値それ自体をやめるのではなく、P値を任意の有意性閾値として用いることをやめようと言っているのだ。
(snip)
統計的有意性は、科学研究の実務と評価にあまりにも深く組み込まれているため、それを切り離すことには痛みを伴うと考えられる。