『魚はウソをつけるし、見破りもする』(National Geographic 日本版),
もし飢えた魚が例外なく強い電気信号を発するのなら、どの魚も最大限の能力を発揮してみせているわけで、結局のところ相手を騙すという行為は成立していないのではないだろうか。
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しかし信号を受け取る側は、痩せた魚から強い信号が発せられ、十分に栄養を取っている魚から弱い信号が発せられていることをどうやって知るのだろう。
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ストッダード氏の研究は、不正直なのは我々人間だけではないことの証明だと彼は言う。