『渡り鳥、微弱な電磁波でも方向失う』(ナショナルジオグラフィック),
さらに、決定的な証拠として、外部の電磁波を遮断した小屋の中で、AMラジオ波程度の弱い広帯域のノイズを発生させると、鳥の磁気コンパスは働かなくなった。
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微弱な広帯域の電磁波ノイズが、渡りをする鳴禽類が季節ごとに目的地に向かうルートを知るために用いる最重要機能を無力化しうるということである。
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モウリトセン氏によると、観測された周波数から見て、これらは携帯電話や送電線によるものでなく、ほかの電波源によるものだが、それが何かは特定できていないという。