『国際宇宙ステーションが外から持ち込まれたUSBメモリ経由でマルウェアに感染』(GIGAZINE),
2013年5月以前、ISS内で使用されていた多くのノートPCはLinuxよりもマルウェアに対して脆弱であるWindows XPを使用していました。カスペルスキー氏によれば、今回のISSがマルウェアに感染した原因とされるUSBは、Windowsを使用しているノートPCで感染した後ISSに持ち込まれたとのこと。
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2008年にはロシア人がISSに持ち込ちこんだノートPCに潜んでいたW32.Gammima.AGワームが恐ろしいスピードでISS内のWindows XP搭載のノートPCに感染する、という事件も発生。カスペルスキー氏は今回発生した事件や2008年の事例を受けて「PCをインターネットにつながないだけでは十分なウイルス対策にはならない」と警告しています。