『「一酸化二水素」ジョークで、米国のラジオ番組DJが無期限謹慎処分に』(WIRED.jp),
今年、ふたりは一酸化二水素を取り上げ、地元の水道にはこれがいっぱい入っているとリスナーに警告した。
地元の水道当局には心配する電話が殺到した。
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放送のジョークはうまいものではなかったが、この出来事の背後にはジョークではすまない問題がある。一般大衆が基本的な化学式も理解できないのだとすると、複雑な用量関係や複数の要因が関わってくる疫学のような、公衆衛生におけるもっと込み入った問題が理解されることは、おそらく望むべくもないということだ。