『SSL/TLS, SSH で利用されている公開鍵の多くが意図せず他のサイトと秘密鍵を共有している問題』(IIJ-SECT),
インターネット上の IPv4 アドレスを広範囲にスキャンして、SSL/TLS, SSH で利用されている公開鍵証明書および DSA 署名を収集したところ、SSL/TLS では 5.57% (714,243 アドレス)、SSH では 9.60% (981,166 アドレス) が、意図せず他のサイトと秘密鍵を共有していることが報告されています。その原因は機器出荷時のデフォルト鍵を利用しているケースと、鍵生成時に擬似乱数生成モジュールのエントロピー不足であることが指摘されています。