『情報流出でわかった「最悪なパスワード」たち』(WIRED.jp),
「今回の事件が意味することのひとつは、クラックされた大量のパスワードのリストが存在し、そのリストは成長を続けているということだ」と、LeakedIn開発に携わったひとりであるウェブサイト・デザイナーのクリス・シフレットは語る。「これらはレインボーテーブル[ハッシュから平文を得るために使われるテクニック]をシードするのに使われるだろうし、次に流出が生じたときに、パスワードをクラックするための辞書をシードする際にも当然、選択されるだろう。次に流出するのが、よりよいアルゴリズムを採用しsalt[システムが保持している秘密のランダム文字列]が使われたハッシュであっても、今回クラックされたパスワードが再び安全になることはない」