『AndroidとiOS、プライバシーを丸裸にするソフトが仕込まれていたことが発覚』(Internet Watch),
当初はHTC製Androidスマートフォンで発見されたが、その後、それ以外のスマートフォンでも見つかり、12月1日にはAppleのiOSにも含まれていることがiPhoneハッカーの解析によって明らかになった。
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同氏によると、このソフトウェアは端末中で起こるほぼすべての動作を記録し、携帯キャリアや端末メーカーに送信している。記録される情報は膨大で、押されたキーとその種類、開かれたアプリ、電話やSMSの送受信、位置情報、カメラや音楽プレーヤーの動作状況などが含まれる。また、ブラウザーで検索したURLも記録されている。
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ただし、iPhoneの場合はAndroid端末とは事情が多少異なっているようだ。同氏の解析によると、ソフトウェア自体はiOS 3/4/5に含まれているものの、iOS 5では、利用状況の診断機能をオフにすることによって無効化できるほか、iOS 3/4でも、現時点で診断機能が利用されている形跡はないようだとしている。