『IT化で給料はダウン:国勢調査結果で判明』(Wired Vison Japan),
データは、ITの浸透度と教育の相互作用は、給料にプラスの効果がある場合があることを示していた。つまり、教育水準の高い個人は、金融や社会サービスといったITの浸透度が高い業界で、より多くのお金を得ることができている。一方、教育水準が低くITの浸透度が低い建設のような分野では、給料の上昇はわずかしかない。誰でも簡単にできる仕事の給料は安い1,ということだろうけど…
さらに、そのわずかな昇給も、IT導入の増加に押しつぶされる可能性がある。この研究によると、給料はITの浸透度と反比例の変化を見せていた。つまりコンピューターの導入が増えるほど、労働者への支払いが少なくなっていたのだ。
研究者らによると、IT化によるこのネガティブな効果は、スキルを要しない労働に関して、コンピューターが人間に置き換わっていることから来ている(例えばタイピングを行なう人は、ワープロに置き換えられて来た)。
犯罪を除く. ↩︎