『iモードIDを用いた「かんたんログイン」のDNS Rebinding脆弱性』(HASHコンサルティング),
発生しうる脅威
この攻撃が成功した場合は、攻撃者はユーザになりすまし、そのユーザに与えられた権限での全ての操作が可能となる。具体的には以下のような脅威が発生しうる。(snip)
- ユーザの秘密情報の窃取(個人情報、Webメール、企業情報など)
- ユーザ権限でのサービスの悪用(物品購入、不正な送金など)
- ユーザ権限でのデータベースの更新など(不適切な内容の投稿、設定の変更など)
解決策・回避策
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iモードのユーザ
iモードブラウザのJavaScript機能を無効にすることで上記攻撃を防止できる。
現状iモードコンテンツでJavaScriptを活用しているものは、まだほとんどないと考えられるので、JavaScriptの無効化がもっとも現実的なユーザの予防策となる。