『「継続は力」が「飽きる力」を失わせる』(日経ビジネスオンライン),
河本:加えて“飽きること”も重要です。スポーツの練習や仕事をものすごくがんばっても、記録や能力の伸びない人がいますよね。そういう人には飽きる力がないのです。
——意味のない努力だというわけですか?
河本:コツコツやりさえすれば評価されてしまうのは、飽きることに含まれている重要さを掴みきれていないからだと思います。ただひたすら行うことに価値を置いていたら、いつまで経っても飽きることができない。そこで得られるのは、「私はがんばった」という自己満足だけです。