省エネするほど温暖化』(日経BPネット),

「家庭用エアコンには最大でCO2(温暖化ガス)3600kgに相当するフロン類が封入されています」。
日本人は毎日、1人当たり約6kgのCO2(二酸化炭素)を排出している。3600kgは、約1年半の排出量に相当する。
より深刻なのはスーパーやコンビニエンスストアなどで使われる、別置き型ショーケースだ。充填されているHFCの量が家庭用エアコンよりも多く、温暖化効果がより強い種類のHFCが使われているからだ。
設置したら移動しない家庭用エアコンとは違い、スーパーなどではレイアウト変更が頻繁にあり、そのたびにHFCが放出される。経済産業省によると、ショーケースに使われているHFCのうち、年間16%が漏れているという。
ショーケースを利用する小売業者にも温度差がある。大手スーパーで比較すると、セブン&アイ・ホールディングスはチェーン全体のHFCストックを把握しているのに対し、イオンは「今は個別店舗での集計しかしていない。来年度に向けて準備している」(広報)。
民主党政権はエコのために冷凍食品を禁止すべきだな…