「見たものを本物と思う」問題:加工動画で虚偽を証言』(Wired Vision Japan),

人は自分の目で見たものを信じ、それを根拠に相手に罰を与えようとする——たとえ自分が見たものが、現実世界の経験と一致しないような偽ビデオだとしてもだ。
心理学者たちは以前から、過去の出来事についてのわれわれの記憶は曖昧で、紛らわしい情報の影響を受けることがあるということを知っていたが、このたび、加工された「証拠ビデオ」を見ることで、目撃者がウソの証言をしてしまう可能性があることが新たに証明された。
年寄りの「昔は良かった」話も,その時代を題材にした映画1やドラマとその時代における自分の実際の生活とを混同している2としか思えないことがある…


  1. 「三丁目の夕日」の類. ↩︎

  2. しかも,美化する方向に… ↩︎