『電子メールの9割はスパム — 6割はボットネットが発信元』(Computerworld.jp),
ただし、米国のアンチスパム・エンジン・ベンダー、Cloudmarkの研究員アダム・オドネル(Adam O’Donnell)氏によると、ここ数カ月は、一部のスパム実行者の間で、ボットネットから手を引こうとしていることをうかがわせる動きも見られたという。カモが多そうな場所に移動するのは犯罪の基本なのだろう…
もっとも、スパマーたちはボットネットに代わる配信方法を模索している、と同氏は警鐘を鳴らしている。
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最近では、Facebookのようなソーシャル・ネットワーキング・サービスも、スパミング・ツールとして重要な役割を演じるようになっている。先週には、各種のフィッシング攻撃を行いユーザーのパスワードを盗み出すという方法で、犯罪者がFacebookとTwitter両方のアカウント情報を収集していた事実が判明した。