『われわれはGoogleで検索するたびに地球を破壊しているのか』(TechCrunch Japan),
記事中、物理学者のAlex Wissner-Gross(MITのスター卒業生で現在はハーバード大学)は、Google検索1回につき、7gの二酸化炭素を排出するとして、これをやかん一杯のお湯を沸かすのが15gであるのと比較して「明らかな環境影響」であると言っている。
『教育テレビ 12月29日(月)の放送時間短縮について』(NHK)に,
定時の放送時間と比べた場合、前5:00〜後0:30と後9:30〜翌日前2:50、合計12時間50分短縮することになります。放送休止中は、アナログ放送の全国約3,100箇所の送信所で電波を停めることで、定時放送をおこなっている日に比べ、約17,000kWhの節電、CO2約9.4トンの削減となります。
とある.ということは,
9.4[t] / 12[h]50[min]
= 9400000[g] / 46200[sec]
= 203.46[g/sec]
となり,NHKはアナログ放送だけでも1秒あたり203gの二酸化炭素を出していることになる.つまり,NHKが1秒電波を止めると,約29回googleで検索しても良い,または,やかん約14杯分のお湯を湧かしても良い,ということですね :-)