昨日(10月12日)放送されたNHKスペシャル『病の起源 第4集 読字障害 〜文字が生んだ病〜』は興味深かった.
番組中で考古学の博士1が大学院生の書いた論文を読むために論文の文章をそのままPC2の文章読み上げソフトウェアに入力し,読み上げられた文章を聴いて理解していたが,テキスト・ファイルで送ってもらったり,スキャナで読み込んで,それをペーストしたほうが簡単なのではと思ったけど…
また,この障碍を持つ日本人のテスト場面で「(鳥の)巣」という漢字を書けと言われて,鳥の巣の(ような)絵3を書き,その絵から「巣」という漢字を思い出(す|そうとしている)様子は,漢字の成立過程がこのようなものだったのではと思わせた…