数字を理解する脳の領域を解明』(京都大学霊長類研究所),

数字というのはふつう人間にとってうまれてまもないころからなじんだ表記法であるため、その学習をどこでおこなっているかを調べることはなかなかできなかった。しかし正高らは、ローマ数字が日本人になじみがないという特徴をうまく利用して、以上のような発見をすることが出来た点でユニークな実験といえるかもしれない。
私は実験屋ではないけど,実験屋さんはこういう実験デザインに対するセンスが必要なのだろう…