豚肉でE型肝炎

『《204》 豚の生食のリスク』(内科医・酒井健司の医心電信),以前の記事の中でも述べましたが、豚を生で食べると、E型肝炎ウイルスやサルモネラ菌、有鉤条虫等の寄生虫に感染するリスクがあります。 とくにE型肝炎ウイルスは、一般的な細菌による食中毒と違って、どんなに新鮮であっても感染します。寄生虫なら冷凍して殺すこともできますが、ウイルスは冷凍しても死にません。 (snip) 豚とE型肝炎の関係がわかったのは、ここ10年ぐらいのことです。また、E型肝炎の潜伏期は2~9週間です。

June 22, 2015 · Ryusuke KIKUCHI <ryusuke.kikuchi@gmail.com>