アメリカの制作環境

『アメリカのクリエイティヴ環境はなぜ作品を「安定供給」できるのか:労働環境と教育と、つくり手へのリスペクト』(WIRED.jp),アメリカと日本の制作環境の違いをより詳しく知るために、2013年からLAのスタジオに所属している映像作家の細金卓矢に話を聞いた。 「クリエイティヴな職種の人たちに対するリスペクトということで言うと、まず使いっ走り的な人がいないですね。日本の制作会社だと、『おい○○、この資料まとめとけやー』みたいことを言われる人がいますけど、そういう人がいないです。そういう役割がなくても回るように、マネジメントがしっかりしているということだと思います。逆に言うと、とにかくお茶くみでも何でもいいから潜り込んで技術を盗んで成り上がる、みたいなルートはないので、きちんと美大で勉強しろということですね。まっとうで健全だと思います」

July 31, 2014 · Ryusuke KIKUCHI <ryusuke.kikuchi@gmail.com>