川崎病の原因
『日本の川崎病、中国からの風が原因か』(AFPBB News),川崎病の発症例は世界各地で確認されているものの、日本で最も多い。症状には発熱、発疹、爪の剥離が含まれ、患者の25%は、心臓の血管が膨張し死に至ることもある「冠動脈瘤(りゅう)」を発症する。 (snip) 今回の研究では、大容量の空気ろ過装置を搭載した航空機を使い、日本の上空2000~3000メートルの空気を検査したところ、空気中で最も多かった菌類はカンジダであることが分かった。酵母菌の一種であるカンジダは、世界中でみられるさまざまな真菌感染症の最も大きな原因とされている。