Galactic Cosmic Ray

『宇宙の放射線障害、最新研究:人は宇宙で長期間活動できるのか』(WIRED.jp),長期宇宙飛行で問題となるのが、銀河宇宙線が人体に及ぼす影響だ。火星ミッションの場合、寿命は平均より15~24年短くなると推定する研究が発表された。国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士は、女性なら18カ月、男性なら2年で、一生分の限界値を超える量の宇宙線を浴びるという。 (snip) 米国では、1人当たり年間約3mSv(ミリシーヴェルト)の自然放射線を浴びている。これに対し、宇宙飛行士が2年半の火星往復ミッションで浴びる宇宙線の量は、1mSvの1,000倍に当たる1Sv(シーヴェルト)前後に達する可能性がある。

May 9, 2014 · Ryusuke KIKUCHI <ryusuke.kikuchi@gmail.com>