長時間労働のリスク

『報酬や待遇に関係なく長時間労働はうつ病のリスクを高めます』(Lifehacker日本版),オンラインの査読(同業の研究者による相互評価)ジャーナル「PLoS ONE」で、この研究の全文を読むことが可能です(英文)。 (snip) この研究は、うつ病と労働時間と社会的な経済状況の関連性を主に調査している「Whitehall II」(ストレスと健康に関する研究・英文)でも追跡調査されています。 これにより、収入が妥当な場合(もしくは収入が高くても)、徹夜をして1日中仕事をした場合など、例えそれが昇進やキャリアに必要な仕事だと分かっていても、すべての被雇用者においてうつ病のリスクが高まるということが分かりました。さらには、心臓病や他の病気のリスクも高くなるそうです。

February 19, 2012 · Ryusuke KIKUCHI <ryusuke.kikuchi@gmail.com>