CVE-2011-1982 (MS Office)

『「メールで送付されたDLLファイルに注意」、新たな標的型攻撃が出現』(ITpro),攻撃者は、細工を施したWord文書ファイルとDLLファイルを送付。ユーザーがWord文書を開くと、ウイルスの実体であるDLLファイルが勝手に実行される。 (snip) 悪用するのは、2011年9月に日本マイクロソフトが公表した脆弱性。細工が施されたWord文書などのOfficeファイルを開くだけで、同じフォルダーのDLLファイルが勝手に実行されるというもの。 同社では、この脆弱性のセキュリティ情報「MS11-073」を公表するとともに、セキュリティ更新プログラム(パッチ)を公開した。

February 14, 2012 · Ryusuke KIKUCHI <ryusuke.kikuchi@gmail.com>