夏バテは気のせい
『「暑さでバテる」のは気のせい?:実験結果』(WIRED.jp),先ごろ『European Journal of Applied Physiology』誌に発表された研究では、男性の自転車競技選手7名に、固定した自転車を用いて30分のタイム・トライアルを行わせた。このとき研究結果を大きく左右したのは、テスト環境の温度が被験者に見えるように表示されていたことだ。 (snip) 今回の研究結果が今後どのように発展するのか興味深いところだが、過酷な条件下であっても、温度の表示といった視覚的な刺激だけで運動パフォーマンスに非常に直接的な影響を与えうることは興味深い。