猛暑と(社内|自宅)サーバ

『猛暑でサーバー障害、そうなる前に確認すべきこと〜データ復旧.comに聞く』(Internet Watch),夏に障害が増える主な原因としては、気温上昇による熱、急な電源断、お盆休みのシステム停止による障害の顕在化の3つがあるという。 (snip) データセンターであれば温度や通気が管理されているが、実際の企業では百人以上がアクセスするサーバーがオフィスの片隅に置かれていることもままある。オフィスのレイアウトによっては、通気が悪くサーバーの熱がこもることもある。場合によっては、エアコンが止められてしまうことまである。「サーバーのファンが故障していたり、通気孔にホコリが詰まっていたりすることもあるので、まずはサーバーと設置状況を実際に目で確認しておいたほうがよいでしょう」(岩谷氏)。 (snip) 急な電源断に備えるには、UPSを導入するのが定石だ。ただし西原氏は、「UPSはバッテリーで長時間動作させるようにはできていません。あくまで正常にシャットダウンさせるための機器なので、そのための設定をしてください」と注意を呼びかける。 もうひとつ、夏に特徴的な障害として、お盆休みで停止したシステムが休み明けに起動しなくなるケースがあるという。サーバーに物理障害などがあっても、障害個所に触れない限りは問題が出なかったりするのだが、それがシステムの停止や起動など大きな動作をさせたときに表面化するわけだ。

July 11, 2011 · Ryusuke KIKUCHI <ryusuke.kikuchi@gmail.com>