CVE-2011-1910 (ISC BIND 9)
『(緊急)BIND 9.xのネガティブキャッシュ機能の実装上のバグによるnamedのサービス停止について』(JPRS),BIND 9.xのネガティブキャッシュの取り扱いには実装上のバグがあり、namedのリモートからのクラッシュ(サービス停止)が可能であることが、開発元のISCより発表されました。本脆弱性により、提供者が意図しない、名前解決サービスの停止が発生する可能性があります。 かつ、本脆弱性を利用した具体的な攻撃方法が既にインターネット上で公表されていることから、該当するBIND 9を利用しているユーザは、関連情報の収集や緊急パッチの適用等、適切な対応を速やかに取ることを強く推奨します。