自然放射線

『適切に怖がりつつ安心して食べるために〜自分で計算しよう!』(松永和紀blog),乳児を粉ミルクで育てている場合は、水道水を1日に500〜1000mlくらいは飲ませます。摂取量が多いこともあって、国は非常に用心したスタンスで、水道水の放射性ヨウ素が100Bq/kgを超える場合には、乳児には与えないように通知を出しています。 ただし、乳児でも自然界から浴びている放射線量は世界の平均で年間2.4mSvです。先ほど計算した210Bq/lの水道水を1l飲んだ時の放射線量は、0.00462mSvで、2.4mSvに比べると非常に小さな値であることを知っていただきたいのです。

March 24, 2011 · Ryusuke KIKUCHI <ryusuke.kikuchi@gmail.com>