テレビ・ラジオ局が支払う電波利用料
『地デジの足音 (42) あと292日の回 - 携帯電話料金が地デジ化の財源となっている不思議(1)』(マイコミジャーナル),ところが、携帯電話の請求書の中に、明確に記されていない負担金も存在して、これが年額250円(批判が相次ぎ値下げされてこの額になっていて、年額640円の時代もあった)もあるのだ。 (snip) しかも、ユニバーサルサービス料のように電話のために使われているのならともかく、これがテレビの地デジ化をするための大きな原資となっているのだ。地デジ化に関わる費用は、携帯電話ユーザーが負担しているといっても間違いにならない。 (snip) これが電波利用料と呼ばれるものだ。 (snip) 電波利用料の約80%が携帯電話から徴収されている。 一方で、テレビ局はどの程度の額を支払っているのか。地をはうように伸びているのが、テレビ、ラジオ放送からの電波利用料だ(この他に通信衛星などからも電波利用料は徴収されている)。平成20年度で7億8900万円。わずか全体の1.1%にしかすぎない。ただし、テレビ局は平成15年度から毎年約30億円の追加負担をしている。これを知っている人は少ないような気がするな…