利他的行動

『「利他的な人」は嫌われる:実験結果』(Wired Vision Japan),「利己的でないメンバーをグループから放逐したいという願望」と題された論文(『Journal of Personality and Social Psychology』に掲載されたもので、4本のシリーズ論文のうち1つ)によると、「利己的でない人」はメンバー全体に求められる「基準」を引き上げてしまい、他の同僚たちを「悪く見える」ようにするため、同僚たちの恨みを買うことになるという。

August 31, 2010 · Ryusuke KIKUCHI <ryusuke.kikuchi@gmail.com>

外国語副作用 (a.k.a. 外国語効果)

外国語副作用1って,私が思っていたよりも知られていないらしい… 文献によっては「外国語効果」とも… ↩︎

August 30, 2010 · Ryusuke KIKUCHI <ryusuke.kikuchi@gmail.com>

Wristwatch

しばらく前に腕時計が壊れて腕時計無しで過ごしていたのだが,さすがに面接の際などに腕時計無しでは困りそうなので,カシオ WVA-M480D-1AJFを購入した…

August 30, 2010 · Ryusuke KIKUCHI <ryusuke.kikuchi@gmail.com>

きれい好き

“Feeling clean makes us harsher moral judges”(BPS Research Digest Blog), As the dirt and germs are wiped away, we’re left feeling not just bodily but also morally cleansed - a kind of metaphorical virtuosity that leads us to judge others more harshly. 自分が(物理的に)清潔な状態であると感じている人は,そうでない人よりも道徳的に厳しい判断をする,という話…

August 28, 2010 · Ryusuke KIKUCHI <ryusuke.kikuchi@gmail.com>

エ(コ|ゴ)キャップ運動

『エコキャップ運動が投げかける問い』(新s),現在、平均的な日本人だと、年間200本程度のペットボトルを購入しているため、年間で約500gのキャップを捨てることになる。 (snip) キャップを大量に集めれば資源になるのも事実で、1kg15円ぐらいで引きとってくれるようだ。500gであれば、7.5円ということになる。 (snip) ところが、実際には、隠れた費用が発生する。それは輸送費である。この活動を主導しているNPOのエコキャップ推進協会は、さる運送業と提携をしていて、20枚3150円のダンボール箱を買えば、6kgのキャップ入り1箱の輸送を420円で引き受けてくれる。ダンボール箱の費用を加えれば、577円の輸送費がかかるが、寄付金額は、一箱6kgで60円程度である。輸送費が圧倒的に大きく、寄付額の9.6倍という計算になる。500gのキャップを捨てるのが気になるなら、そのキャップを作るために、だいたい1kgぐらいの石油を使っているので、それに相当する1.4リットルのガソリンを節約することで、環境負荷面を補うという方法論、代替法とでも呼ぶことができる方法があり、これでも効果は全く変わらない。 (snip) 上述のようななんらかの代替法で良いと考えるのならば、集めたキャップを遠方のNPOに送る代わりに、地元で適切に処理をし、集めた輸送費を全額寄付に回すという代替法の方が、寄付総額が12倍になるので、望ましいと言える。 しかし、このような代替法が良いと言える日本人は少ないように思える。身銭を切るのは嫌という人が多いだけのような気がする…

August 27, 2010 · Ryusuke KIKUCHI <ryusuke.kikuchi@gmail.com>