WPAを数十秒で突破する攻撃方法

『無線LANのWPAをわずか数秒から数十秒で突破する新しい攻撃方法が登場、早期にWPA2に移行する必要あり』(GIGAZINE),内容としては今回情報を提供していただいた森井昌克氏によると、WEPの暫定的な後継無線LAN暗号化方式であるWPAについて、そのプロトコルの不備(脆弱性)を利用して、中間者攻撃によりパケットを改ざんすることを可能とする方法の提案だそうです。これによって攻撃対象の無線LAN利用パソコンに不正なパケットを受け取らせることができ、マルウェア(ウイルス)感染やファイル削除などが可能になります。ここ数年内に発売された機器ならほとんどWPA2までは対応しているとは思うけど…

August 6, 2009 · Ryusuke KIKUCHI <ryusuke.kikuchi@gmail.com>