携帯電話ひじ

『「携帯電話ひじ」の発生、医師らが確認 — 携帯電話の長時間使用はひじに負担』(CNET Japan),健康に関する報告によると、「携帯電話ひじ」と呼ばれる症状が医師らにより確認されている。肘部管症候群としても知られる症状だ。 (snip) この神経症状は、ひじを不自然に曲げたままの状態で長時間過ごすことにより生じ得る。例えば、人間工学に沿わない姿勢でコンピュータを使用するとか、最もよくあるケースは、電話を耳にあてた状態を保つことである。そのうち,インチキ俗流健康(番組|記事)などで,携帯電話ひじが治る食品とか携帯電話ひじを防ぐ体操などが取りあげられるに違いない.そう言えば,子供のころやっていた少年野球では,ひじに負担がかかるという理由で変化球を投げることが禁止されていたけど,子供に携帯電話を使わせたくない人達が子供の携帯電話使用を禁止する理由としてこれを持ち出したりするのだろうか?

June 3, 2009 · Ryusuke KIKUCHI <ryusuke.kikuchi@gmail.com>

Common Sense

技術評論社からときどき郵送されてくる1『電脳会議 Vol.131』経由で「なぜ売れない企画をイケると思ってしまうのか? — 今話題の行動経済学で人間の“非合理のカラクリ”がわかる!」(技術評論社 新刊ピックアップ),「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクション」Common sense is the collection of prejudices acquired by age eighteen.これは「相対性理論」でノーベル物理学賞を受賞したアインシュタイン博士が残した名言の1つですが,「自分の常識」と「だれかの常識」が異なることが本当にやっかいな問題を生み出すことがあります。 ...

June 3, 2009 · Ryusuke KIKUCHI <ryusuke.kikuchi@gmail.com>