安易なパスワード設定
『「オークションのID乗っ取りが続出、パスワードの点検を」IPAが警告』(ITpro),IPAでは、被害者の多くは安易なパスワードを設定していたために、攻撃者に推測されて、なりすましを許した可能性があると推測。実際、相談の中には、パスワードを「数字だけの組み合わせ」や「簡単な英単語」にしていた例があったという。
『「オークションのID乗っ取りが続出、パスワードの点検を」IPAが警告』(ITpro),IPAでは、被害者の多くは安易なパスワードを設定していたために、攻撃者に推測されて、なりすましを許した可能性があると推測。実際、相談の中には、パスワードを「数字だけの組み合わせ」や「簡単な英単語」にしていた例があったという。
『マイクロソフト、海賊版Windowsの危険性を指摘する調査リポートを公表』(Computerworld.jp), この調査は、同社が米国のコンサルティング会社Harrison Groupに依頼して行ったもので、中規模企業(24台以上のPCを使用する従業員数500人以下の企業)でライセンスのないWindowsを使っている場合、解決までに24時間以上かかるような重大なシステム障害が発生する可能性は、ライセンスのあるWindowsだけを使用している企業に比べて43%高まり、顧客のデータが失われる可能性は28%、自社のデータが失われる可能性も73%高くなるという。 ソフトウェアのラインセンスをきちんと管理できている会社は,それ以外のものについてもきちんと管理できている可能性が高い. 言い換えると,ソフトウェアのライセンス管理すらきちんと行われていない会社では,顧客の個人情報などもきちんと管理していない可能性が高いということなんだけど…
『名刺交換で通知したメールアドレスに異議あり!』(japan.internet.com),今、2008年9月16日付で公開されている特定電子メールの送信等に関するガイドラインPDF資料(総務省総合通信基盤局 消費者行政課)を見ている。 (snip) 今度の迷惑メール防止法案では、名刺交換で通知したメールアドレスに広告宣伝メールを送っても問題ないとしている。 その理由として名刺を交換した相手から広告宣伝メールが届くことが予測可能としているからだ。『特定電子メールの送信の適正化等に関する法律施行規則の一部を改正する省令案及び特定電子メールの送信等に関するガイドライン案に係る意見募集』(総務省)からリンクされている『特定電子メールの送信等に関するガイドライン案(PDF)』のことだとすると,まだパブリックコメント募集中の「案」の段階ではあるけど…
『OracleのエリソンCEO、「クラウドコンピューティング騒ぎ」をこき下ろす』(ITmedia),クラウドには「われわれが既に行っているあらゆること」が含まれるようになったというエリソン氏の指摘は的を射ている。われわれがクラウドと呼んでいるものの多くは、2000年ごろからこのWeb 2.0の世界の表面にクラウドという比喩が浮かび上がるまでは、グリッドコンピューティングとかユーティリティコンピューティングと呼ばれていた。ちなみに、Web 2.0も悪口をたたかれている用語だ。 歳をとると,新しいと騒がれるものが出てきても「それは,(昔|別分野)のfooの焼き直しではないのか?」と思うことが増えるのは確かだ. 流行には,ネーミングやタイミングが大事だということでもあるのだけれど…