FreeBSDのacroread8で日本語ゴシック体表示
FreeBSDのports/japanese/acroread8で日本語のゴシック体(GothicBBB-Medium)をきちんと表示するためのメモ. 背景 ports/japanese/teTeXなどで作成したDVIファイルをports/print/dvipdfmxでPDFに変換すると,日本語の明朝体のフォントとしてRyumin-Lightが,ゴシック体のフォントとしてGothicBBB-Mediumが,それぞれ指定される1. Adobe Readerはこれらの日本語フォントを実際に画面に表示する際にOpenTypeフォント(OTF)を用いるのだが,Adobe Reader 8の日本語版パッケージには明朝体のフォントだけしか含まれていない. また,Linux版のAdobe Reader 8用アジア・拡張言語フォントパックにも,ゴシック体のフォントは含まれていない. このため,Adobe Reader 8で日本語を含む文書を表示すると,ゴシック体であるはずの部分2が明朝体で表示されてしまうことがある. ...